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2025年06月11日
ランナー膝の正体!腸脛靭帯炎の原因・症状・効果的な対策とは
「膝の外側がズキズキ痛む…」
「走っていると膝が耐えられないほど辛い」
そんな悩みをお持ちの方は、**腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)**の可能性があります。
今回は、腸脛靭帯炎について詳しくご紹介します。
✅ 腸脛靭帯炎とは?
腸脛靭帯炎とは、太ももの外側にある「腸脛靭帯」という靭帯が、膝の外側で骨と擦れ合い炎症を起こす状態のことを言います。
特にランニングや自転車競技など、膝の屈伸を繰り返すスポーツをされる方に多く見られ、「ランナー膝」とも呼ばれます。
✅ 腸脛靭帯炎の原因
腸脛靭帯炎の主な原因は、膝の外側で靭帯と骨が繰り返し擦れることによる炎症です。以下のような要因が影響しています。
- 🏃♂️ ランニングフォームの崩れ
- 🦵 股関節やお尻の筋力不足
- 🛣️ 硬い路面や傾斜のある道での走行
- 👟 クッション性の低いシューズの使用
- 📈 急激なトレーニング量の増加
これらにより腸脛靭帯に過度な負担がかかり、炎症が起きてしまいます。
✅ 腸脛靭帯炎の症状
腸脛靭帯炎の代表的な症状は、膝の外側の痛みです。初期段階では運動後に違和感を覚える程度ですが、悪化すると以下のような症状が出ます。
- ⚠️ 走っていると膝の外側が強く痛む
- ⚠️ 階段の上り下りがつらい
- ⚠️ 長時間歩くと痛みが出る
- ⚠️ 膝の曲げ伸ばしで引っかかる感じがする
放置して運動を続けると、痛みが慢性化するリスクがあるため注意が必要です。
✅ なぜ腸脛靭帯炎で整骨院の必要があるのか
腸脛靭帯炎は、ただの膝の炎症と思われがちですが、身体全体のバランスや使い方のクセが原因であるケースが多く、自己流のストレッチや湿布だけでは根本改善が難しいのが実情です。
整骨院では、以下のような専門的なアプローチが可能です。
- 🔍 患部の状態に合わせた施術(手技療法・電気療法など)
- ⚖️ 骨盤や股関節のバランス調整
- 🧘♂️ 柔軟性・筋力向上のためのリハビリ指導
- 🎯 フォームの改善や日常動作の指導
当院では、おひとりお一人の症状に合わせたオーダーメイドの施術を行い、早期回復と再発防止を目指します。