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2025年07月14日
【整骨院が解説】ド・ゲルバン病の症状と原因・改善策|手首の腱鞘炎、もう悩まない!
手首の親指側に痛みを感じたことはありませんか?
それはもしかすると「ド・ゲルバン病」かもしれません。
🔎ド・ゲルバン病とは?
ド・ゲルバン病(De Quervain病)は、手首の親指側にある2本の腱(短母指伸筋腱と長母指外転筋腱)が通る腱鞘で炎症が起こり、痛みや腫れを引き起こす腱鞘炎の一種です。
特に親指を頻繁に使う動作や手首の酷使によって発症しやすく、スマートフォンや赤ちゃんの抱っこ、家事・スポーツなどが原因になることが多いです。
🌀ド・ゲルバン病の原因
主な原因は、手首や親指の使いすぎです。
- 長時間のスマホ・PC操作📱💻
- 赤ちゃんの抱っこや授乳🍼
- 料理や掃除などの家事🧽
- テニスやゴルフなどのスポーツ🎾🏌️
また、ホルモンバランスの変化も影響するため、産後の女性に多く見られる傾向があります。
⚠️ド・ゲルバン病の症状
以下のような症状が現れる方は、注意が必要です!
- 手首の親指側の痛みや腫れ
- 親指を広げたり動かすとズキッとする痛み
- 物を持ち上げるときや回す動作がつらい
- 朝起きたときのこわばり
特に「フィンケルシュタインテスト(親指を中に握って小指側に手首を倒す)」で強い痛みが出る方は、ド・ゲルバン病の可能性があります。
🏥整骨院での治療方法
整骨院では、ド・ゲルバン病に対して以下のようなアプローチを行います。
✔手首や前腕の筋緊張の緩和
超音波や手技療法で、腱にかかる負担を軽減します。
✔炎症のケア
患部に対してアイシングや物理療法を行い、炎症を抑えます。
✔姿勢や動作指導
痛みを繰り返さないために、手の使い方や姿勢の改善指導を行います。
✔テーピングやサポーターの活用
患部を安静に保ち、回復を促進します。
🌟なぜ整骨院での治療が必要なのか?
ド・ゲルバン病は「放置すると慢性化しやすい」疾患です。
放っておくと、日常生活のあらゆる動作で痛みが出るようになり、家事や育児、仕事に大きな支障をきたすことがあります。
整骨院では、原因に対して根本からアプローチし、再発を防ぐケアまで一貫して行えるのが強みです。
また、薬や注射に頼らずに症状を改善したい方にもぴったりです。