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2025年07月21日
★手首の小指側が痛いあなたへ!【TFCC損傷】の原因と整骨院での改善策
日常生活やスポーツで「手首の小指側が痛む」「ドアノブを回すとズキッとする」そんな症状に心当たりはありませんか?
もしかするとそれはTFCC損傷(ティーエフシーシー損傷)かもしれません
✅TFCC損傷とは?
TFCCとは三角線維軟骨複合体(Triangular Fibrocartilage Complex)の略で、
手首の小指側にある軟骨や靭帯の集まりです。
手首の安定性や衝撃吸収の役割を担っており、繊細な構造のため繰り返しの動作や外傷により損傷しやすい部位でもあります。
⚠️TFCC損傷の原因とは?
TFCC損傷の主な原因は以下の通りです。
- テニスやゴルフ、野球など手首を酷使するスポーツ
- デスクワークや家事での手の繰り返し動作
- 転倒などによる手をついた際の外傷
- 加齢による組織の劣化
- 手首の過剰な回旋(ひねり)動作
気づかないうちに日常の中で負担が蓄積されていることが多いのが特徴です。
🔍TFCC損傷の症状
TFCC損傷になると以下のような症状が現れます。
- 手首の小指側の痛みや違和感
- ドアノブを回す・ペットボトルを開けるときの痛み
- 手首をひねった際の不安定感や引っかかり感
- 重い物を持つと痛みが強くなる
- 手首の可動域が制限される
症状が軽い場合でも放置すると慢性化や関節の変形につながる可能性があります。
🏥整骨院でのTFCC損傷の治療方法
当院では、TFCC損傷に対して以下のような施術を行っております。
🌿手技療法
周囲の筋肉や靭帯の緊張を緩和し、手首にかかる負担を軽減します。
🌀関節調整・可動域改善
関節の動きを確認し、必要に応じて無理のない調整を行います。
🧊テーピングやサポーター指導
患部を安定させることで日常生活での痛みを和らげます。
🧘♂️リハビリ指導
再発予防のための運動指導・セルフケア指導も行っております。
❓なぜTFCC損傷には整骨院での治療が必要なのか?
TFCC損傷はレントゲンなどでは異常が見つかりにくく、放置されやすい症状です。
ですが、そのままにしておくと慢性的な手首の不調や日常動作の制限につながる恐れがあります。
整骨院では、痛みの原因を動きや姿勢から評価し、根本的な改善を目指すアプローチが可能です。
また、日常動作や職業・スポーツに合わせたサポートも行えるため、早期回復と再発予防に効果的です。















